再生紙講座(その3)
さて、「厚すぎるんじゃないの?」です
そうそう、はっきり言って分厚いです!
初心者には折り紙飛行機との違いをわかってほしいので
・ケント紙や厚手の画用紙をつかって・・・
なんて説明して、弱い紙より強い紙をすすめます。
でもここのお客さんともなると話は別です。
・胴体には厚い紙を使うと強度もあって貼り合わせも少なくてすむ
はいはい、まだ大丈夫ですね。
・尾翼とかはさあ、薄くってももつんだから重たくて厚い紙はいらないよね
ほうほう、なかなかですね。
・前面投影面積とか大きいと空気の切れが悪くなって抵抗が増えるんじゃない?薄い紙にするか、前縁丸めないとだめでしょ
なかなか表現に気遣いが見られますね
・翼端加重を減らすのにさ、翼端の面積も減らすけど紙も薄いの使いたいよね
病気も進行してます
・どうせ白土のトコ削るんでしょ?じゃ、紙を二枚に下ろして使えば?
おお、重症だね
洗面器と、ガラス窓と、アイロン必要になるパターンですね
この方法に興味のある方はいるんでしょうか?
ま、反響があればまた・・・
さて、この再生紙、実は意外と重たくないのです。
ん~と・・そう、密度が”密”の逆”疎”なわけです。
ふわふわだね。
だから、枯れるととっても軽い紙です。
白土をとるでしょ、で飛行機にするでしょ、それから塗装するとね・・・
お。ここも書いてしまうか・・・どうしよう、いや流れだ
書こう!
もうね、砂に水まいたみたいに吸い込むのよ、ラッカーを
つまりね、「防水を目的・・」にしてもアホみたいにラッカー吸っちまうのです、この紙は。
どうしよう?
浸漬してなくてもこいつは勝手に吸っちまう・・・
おらのせいじゃないのに
吸われて重たくしたくない人は濃いラッカーを塗るとムラになります。(だったら言うな)
防水したい人でいつもの濃度で塗ると・・・まだまだ足りません
重ねましょう・・・吸われましたね!
どの辺がいいんでしょう?
ぼくも困ってます。
どんどん吸われて重たくなるのかなあ
でもね、いまから作って枯れさせるとね・・・
かるーい機体が出来るんですよ。
せっせと作って・・・
軽く期待して干しときましょうね。
次のネタはまだ決まってません。
質問があったら誰かにきいてここに書きますか・・・
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