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2003/12/24

かみきち的デジカメの位置づけ

個人的にはデジカメがコンパクトカメラの代わりになる
(つまりLサイズプリントに耐えるくらい)
と考えるようになったのは200万画素からでした。
で、フィルムカメラはいくつも持ってて、カメラには不自由しない状態であったのに、HP運営したいので購入したのがDG-Xです。
(当時大きさも、性能も自分のニーズにはぴったりだった。)
で、いまや、200万画素クラスはリーズナブルなメモカメラとして、大きさや値段がコンパクトなクラスになってきました。
家庭用の機種はむしろ200万画素から320,400万画素クラスにシフトしています。
この上のクラスは500,600万画素のなんちゃって一眼レフか、またはホントにレンズ交換一眼レフになります。
が、10万円持ってお店にいくようなクラスのものはまだ僕としてはフィルムカメラのほうがコストパフォーマンスが良いと思ってます。
なぜなら、このクラスのカメラを使うのは、運動会、結婚式、趣味としての写真作品作りのため、朝から写真を撮るためにカメラを持っていくときで、撮影枚数も多く、被写体も真っ暗なところでスポットで真っ白な服とか、超望遠がほしいとか、動体であるとか、細かな露出設定が必要だとか、怪しげなテクニックを駆使したりしたくなるときです。
こんなときには既にレンズ性能も、カメラ性能も飽和しつつある35mmフィルムのAF一眼がとっても安くて高性能なんです。
ストロボ撮影にも強いし(光の強さのことじゃないですよ)、伸ばしにも耐えます。
技術的にはデジタルでもすべてできるでしょうが桁一つ違うお金が必要になりますし、ワンチャンスをものにするため多くの枚数をおさえておくには、データの重さもシャレにならないでしょう。
ですから、この中から傑作が出来たら一枚デジタル化するほうが現実的かなあと思っているのです。
ってわけで、かみきち的にはデジカメはHP運用と、コンパクトカメラ的記念撮影ユースで考えているので去年あたりは200万画素、今年あたりは320・400万画素くらいかと思っているわけです。
200万くらすの携帯優先メモ的カメラ、使い勝手優先のベーシックコンパクト路線の320,400クラス。
レンズ性能も考えると、無理なコンパクト高性能はかえって中途半端かもしれないなあと、思うのでした。

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