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2009/10/31

富士チャレンジ200 2009/10/24

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10月24日(土)に富士チャレンジ200に参加ました。
もちろん初レースです。
自転車も納車されて日も浅いし、とにかくすべてが初めてです。
ケガなく一日完走できますように・・・ってのが目標です。

AM3:30に出発して
途中コンビニで朝ごはんと、補給を買ってナビに案内されるままに進みます。
富士スピードウェイにつくと、ゲートからあふれた車が渋滞していました
ナビの教えてくれたルートは、列の反対からのアプローチだったので
かなり損した気分で渋滞のしっぽを探してしばらく走りました。
列について、仲間に連絡
みんなどこにいるんだろう?
先発隊がゲート付近に並ぶことができたので、ピットの確保は大丈夫だろうとのこと
ひと安心すると、まもなく車が進みだしました。
ゲートをくぐっても駐車スペースまでも混雑は続きましたがやっとピットに入れました。

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先発隊の活躍でチームみんなのためのスペースが確保できていました。
ここが、F1も走るサーキット・・・
ピットのほうからの目線にわくわくしていたのですが
あっけなくピットに入っちゃった(笑

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明るくなってきて、みんな到着と同時に準備がすすみます。
AM7:00の試走開始まで、退屈する暇はありませんでした。
慣れてないからかな?
忙しかったです
出展されたテントもほとんど見られませんでした


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仕事の仲間です
ショップのチームから参加した人と、個人のチームに分かれて参加です。
みんな初めてのレースにわくわくどきどきです。


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スタート前の様子。
速く走れる、最初から飛ばせる方が前のほうへ・・・
不慣れでスタートに自信のない方は後ろのほうへ行くのかな?
エントリーしている、ソロの選手と、各チームの最初の走者が全員同時にスタートします。
すっげー数だなあ
先導されての一周のあととまらずそのまま続けてスタートになります。
ローリングスタートってヤツですね
やっぱり最初、事故多いらしいです。
っていっても試走から救急車出てましたし
1日中救急車活躍してましたね。

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始まってみると、写真なんか撮る余裕はありませんでした。
何周交代だから、何分くらいすると前走者が帰ってくるはず
と、次走者と、バックアップは準備をして待ちます。
ラップを計測するチップは、アンクルバンドで足に固定します。
コレが、たすきになるんですね
前走者が入ってきたら、すばやく次走者の足にこれを付け替えて・・
なかなかキンチョーするわけです

そして自分の番・・
さっき試走は一応したけど・・大丈夫かな?
「ゆっくりですよ~」
と、やさしく送り出していただいて
(・・・そうだ、まずはあわてずに一周・・)と、気持ちも落ち着きました。
ちゃんと自分の仕事ぶん走って、自走者に渡すことができるよう
接触や転倒に気をつけて事故らないように走りました。
って言うか、
速く走れる力はないので、できることがそのくらいなんです・・

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上位を狙うような方々はローラー台を持ち込んでいます。
次走者が、アップをするためです。
え?
ぼくは、そんなことする体力的な余裕がありません。
コースを走るための体力を温存しないと・・・
せめて体を休め、そして冷やさないように、
そして、食べ過ぎないように、でもしっかりと補給はしておきます。
トイレや、補給、マッサージ、次走者待ちの待機などピットはずっと忙しいです。

いろんなことがありました。

チームメイトが予定周回の時間を経過したと思われるのに帰ってきません
・・・速い集団にかち合ってしまい、ピットロードに入れずに余分に周回したそうです。

次の走者がまた帰ってきません
さっきの例があるので、同様か、または好調なのでさらに周回を重ねているのか
などと楽観視していましたが、それにしても遅すぎる・・・
しばらくどうにもできないまま時間が過ぎていきます。

トイレに行って帰ってきたら状況が変わっていました。
Iさんが落車して、救護室で手当てを受けているとのことで
チームメイトが呼ばれていったそうなのです。
Iさんは大丈夫なのか?レースはどうなるのか?
と思って待っていると

200kmソロで、走行中の石HRさんが自転車を押して帰ってきました。
これも接触事故で、後輪が回らないとのこと
62歳になろうという方がロード転向1年でチャレンジしているんです
まずは本人には、休息と補給をとってもらいみんなで自転車をしらべます
ショップチームなので自転車屋さんである店主が同行していますが・・
おっと、
さっき落車されたIさんのいる救護室に行ったまま留守です
で、
石HRさんの後輪は
ゆがんでいて、スポークが一本なくなっています
これがブレーキに干渉して動かなくなっています。
僕のチームのOK島さんが、後輪を提供することを申し出ました。
(うちのチームはこの時点でレースが続行が危うかったし、ロスも出ていたので)
これで、OK?
と思いきや、ブレーキ位置もずれたようでやっぱり干渉しています。
メカニックのテントに走ってゆきこれも復旧。
ちょうどトイレから出てきた持ち主の石HRさんに
「自転車OKです。走れます!」
と伝えて、ひと安心です。

と、
息つく暇もなく今度は
「じゃ、いってきて」
と、アンクルバンドをつけられて、自転車に乗って送り出されました。
とりあえず、僕のチームのレース再開
でも、
たぶん落車したチームメイトIさんの自転車と、
さっき後輪を提供したOK島さんの自転車は使えません
残っている二人でレースを走りきるのかなあ?
できればほかの二人もレース復帰できないかなあ?
いろいろ考えてしまいますが、とにかく微力ながらがんばりました。

交代してから、
Iさんの怪我が軽かったが、自転車は使えないこと
OK島さんの自転車もこのレース中の修理はできないこと
を聞きました。
あとは、
T谷さん(いま僕と交代して走っていきました)と二人で残り時間を完走を目指します。
雨も降ってきて、もうへとへとでしたが
周回と、交代を重ね、無事にレースを完走出来ました。

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後輪を交換した石HRさんは、無事に200kmを時間内にフィニッシュ!
すごいなあ
ショップのAチームは9位でフィニッシュ
僕のいたGちーむは前述のとおりなんとか完走

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借り物の後輪が調子よかった。
なんて、余裕の石HRさん
おめでとうございます。

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早出の先発隊で寝不足なうえ
事情により急遽2人で7時間を走ったY山Y田さん
何にもわからないおっさんの僕にいろいろ教えてくれました。
ありがとう。

楽しいイベントではあるものの
速度や緊張感のある走り、事故、修理など、生の「レース」を体験しました。

人生はじめてをまたひとつ
幸せな一日でした。

お店の仲間、自転車との出会いに感謝

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