顎口腔機能系と脳の話から脱線する話
おお!
堅い、かたいタイトルだぞ
けがするぞ(笑)
名古屋でお勉強です。
中部地区・・となると、名古屋なんですよね
でも、静岡って東京の方が近いんですよね
ま、いいでしょう。
僕らには常識なんですが
歯、というよりも口、あごっていう歯も含めた顔の下半分くらい
(顎口腔機能系といいます)
は、生きていくのにとっても重要です。
噛むと脳が活発に働く
だから、知能があがったり、認知症が軽減されたり防げたり、リハビリの効果が向上したり
噛める、食いしばれるってことがバランスを保つのに働くので
転倒しにくかったり、歩行バランスがよかったり、結果運動できることが健康寿命に好影響だったり
しっかり機能する歯と、それによる歯列があることで
咀嚼、嚥下といった、食べて飲み込むという、生きる上でまず必要なことがおこなわれます。
ですから、
この顎口腔機能系が正常かどうか診断して
正常に働くようにしておく
ってところをしっかりやっときたいものです。
歯が痛くなって、歯がなくなって、歯がぐらぐらになって
という来院がほとんどですが、どれも壊れてからですから・・・
ある意味遅いですね
でも、健康保険ってのは悪くなってから治すものです
だから、いたくなってからの来院が普通ですよね。
で、痛くなった原因の方は治せないまま、現状復帰ってわけです。
国は本気で国民の健康なんか本気では考えてくれていないとおもいます。
壊れないようにすべきであって
壊れたものを直すものではないでしょ?
でもそんなことに気づいていない国民も
自分の健康に対する意識が低いとおもいます。
例えば、生活習慣病なんて
生活習慣直せって話じゃないですか。
保険がきくからどんどん悪くして薬を使って・・
悪くなるのは体と保険財政ですけどね
病気を治して健康になる。
これは、ほっとくと健康なのがあたりまえという考え方ですが
健康=タダ
そもそもこれがおかしい
病気にならないように、健康を維持すべきですよね。
そのためには、それなりにコストがかかるんですよね。
コストってのはお金ってことではなくて
健康維持のための努力ということです。
健康=タダじゃない
ってことです。
手間ひまかけるってことです。
気を使うってことです。
自分の体を勉強するってことです。
そうすれば食事にも運動にも気を使うようになるでしょう
まず、人間の体、自分の体をもっと知るべきなのではないかとおもいます。
壊れるように使って壊れたら人まかせで修理しても、
またもとどおり壊れやすい使い方を続ける
保険があるから医者任せ保険任せ
健康保険が破綻するのにはこういう側面もあるのかもしれませんね
自分のことを知ればいろんなことがうまくいくんじゃないかおもいます
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