素晴らしいやぐらで最高の祇園祭にしたいです
祇園祭が近付いてきました。
といっても、京都のじゃないけどね。
ココ、由比の「飯田八幡宮」にも祇園祭があるのです。
お祭りのときにやぐらを組んで太鼓を打って踊ります。
今日は、その「やぐら組み」の日なのです。
あいさつ、諸注意
準備運動
「っはぁ~」
「ゴキッ」「ウっ」
みんな歳です(笑
保管してあった丸太柱は、組み立て前にワックスをかけます
組み上がると、お祭りの練習から本番の片付けまでの3週間ほど野ざらしになるのでしっかりやっておかないとね
というわけで大切な作業なのです。
参道の草刈りも行われています。
練習、本番と、たくさんの方がこの神社の広場にやってきます。
お子さんもお年寄りも毎晩踊りと太鼓の練習にやって来るので会場周囲の環境を整えるのもお祭りの準備なのです。
こういった奉仕作業のあと一杯やる宴会のイメージが強すぎて
「飲兵衛が集まった壮年会」と思われている節のある
わが由比地区の「八幡会」ですが
ちゃんとやることはやっております(笑
男を見せるあまり、小さなもめ事は常時頻発してますけどね(苦笑)
家々や、店先などに貼ってもらうために配布する「ポスター」も手作りです。
カラープリントした写真は、カラーコピーで増産されパウチされます。
お、柱を建てる作業も始まりました。
最初に地面で、柱を2本一組に組みつけて
重機で釣り上げて掘立の穴に立てます
続いてもうひと組も
ロープを引いて柱の位置を整えながら梁や斜交いを固定して
やぐらが組まれていきます
やぐらの上の、太鼓、小太鼓、鐘などの楽器を演奏したり次の奏者が待機したりするところ
ウッドデッキになる場所です。
由比地区のやぐらはデッキの広さが8畳間の大きさ・・なかなかの広さでしょ?
「休憩」です。
みんな飲み物を片手にひと休み
今年のやぐら組みのお天気は「うす曇り」
作業するには助かりますね。
雨じゃ困るんだけど、
ドピーカンだったりするとそれはそれでたまったもんじゃないのです。
普段こんな甘いもの飲んだりするんだろうか?
ってな皆さんなんですが、ひと汗かいたカラダには
どうやらおいしいようで、みなさんとっても「いい笑顔!」
ひとりだけ組みかけのやぐらの上を休憩場所にしているYさん。
その理由は、なんとなく知ってます。
今年のポスターにも使ったこの写真のような景色だからね
いい気分なんだよね。
さてさて、僕は、またみんなと違う仕事をするために一時帰宅です。
写真を合成して、ラインを入れて加工し
説明のための文章を挿入したマニュアルのページ追加です。
いつもは埋め戻されている支柱のための掘立穴
毎年この穴の位置を探すのがひと仕事なのです。
今年はこの穴の位置を示すマークを広場周囲の岩や基礎に刻んだりペイントしたりしたので
この記録と使い方のマニュアルを作っておくのです。
後日にすると、すっかり忘れてただの作業風景の写真になっちゃいそうなので
今日中に作ってファイルにとじておくことにしました。
戻って来ると
やぐらは組み上がり
練習の気分を盛り上げてくれる提灯の飾りつけも終わっていました。
みんなで昼食を食べはじめたところ
「やぐら組み」の作業、ごくろうさんの慰労会と
「今年の祇園祭もがんばっていこう!」の、景気づけを兼ねた昼食会。
それじゃあみなさん、今年もがんばっていきましょう!
« 「紙飛行機オヤジの宴会」は紙飛行機大会で盛り上がる | トップページ | ブッダの言葉 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 早いとこ富士川に行きたいけど地域防災訓練だよって話(2012.12.02)
- 素晴らしいやぐらで最高の祇園祭にしたいです(2012.06.24)
- お店の取材「正雪紺屋」さん(2011.01.30)
- 竹とりにいってきました(2011.01.04)
- 自転車体育祭自転車慰労会(2010.10.03)
「八幡会」カテゴリの記事
- 御神輿(2013.10.18)
- ラッパの練習で御神輿の確認をする話(2013.10.11)
- 楽しそうな、いろいろな日曜日(2012.07.22)
- お祭が終わって、となりのお祭りに行った話(2012.07.16)
- 祇園祭の本番です(2012.07.15)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント