お昼に、お店にテレビを運んでもう一度宴会のことを打ち合わせて無理をお願いしました。
再生紙の賞品であるトイレットペーパーをトラックに積む作業では
なんとゲストのK祭ニイさんや、N村ネエさんに働いていただいたんだそうです。
午後の仕事が終わって、機材を持って駅に行きました。
ゲストの皆様はすでに駅に参集しておられます。
この顔ぶれが、このローカル駅に存在していること自体がすでに愉快な出来事です。
みんなを、駅からお店にピストン輸送
そのわずかなスキに所在不明となるT代パパ
電話するとすでにお店に着いていた。
せっかちに切れた電話では確認できず、いまだ所在不明のSSKさん
それも電話すると、すでにO田さんの隣に座ってるそうで・・・
「じゃ、あとはO榎さんと行くんではじめてい・・・」
「あ・・のつもりだからじゃあね〜」
すでに、もうやってる雰囲気でした。
イルカのすまし・・ひれのスライスですね
だから、翼断面ですよ。
「おおおおお〜!」
一般人とはツボがちがうねえ
エナゴのはんぺん
(オキヒイラギという魚をこのあたりではエナゴと呼んでますが頭をとってすり身にしたもので作っています)
独特のもちっとした食感
桜えびのかき揚げです。
昨夜、漁に出ていましたから生を使っていただいての料理でしょう
ってことは当然、生の桜えびも出ています。
お刺身では、左手前の太刀魚が珍しいかなあ
これは皮をつけての調理ですが
ご自身が魚屋さんであるO榎木さんは
「おれは皮はぜーんぶとって刺身にするんだあ」
っていってます。
あ、一匹食べちゃってから気づいて写真を撮ったのは
「ハダカイワシ」
これ、深海魚ですが夜間は浅いところに浮上する
つまり、桜えびと一緒に入るわけです。
最初からこんな姿なんです。
うみぼうずさんの奥様の稲Dさんは
きれいに頭と骨としっぽを残してお箸で身だけ食べておられましたが
これは、頭から丸ごとおいしいお魚です。
海ツボ(バイ貝)
イルカの肋骨。味噌で煮付けてあります。
稲Dさんちのうみぼうずさまがとても気に入られた様子でした
(^^;)失礼な呼びようでごめんなさいね。
おでんのように煮てあるのは
「イルカのワタ」・・内蔵ですね
「シラガ」(白髪?)と呼んでます
「太刀魚の幼魚」です。骨まで丸ごと食べられます。
あとは、好物なんで食べ終わってから写真とってないのに気づいたのは
「自然薯」
まあ、いろいろと、珍味なものを出していただけまして
みなさん満足していただけたのではないかと思います。
あっちの席にもこっちの席にも
ビール、熱燗、冷酒に焼酎ノンアルコールものもちょこっとあるけど
みんな、飲む飲む
進みがあんまり早くって
風間さんなんか開宴一時間後には
「もう終わりにしようか、明日も早いし」
なんて言い出しております。
「じゃ、やろうぜ、あれ」
という、O田さんの発声で
上映会を始めます。
FPACには、地元正会員はもとより
日頃から懇意にさせていただいている準会員さまや
その他仲良しの周辺会員の皆様など多数の構成員がいらっしゃるのですが
みなさんの笑顔の交流の記録を上映させていただきました。
まずは、
2006〜直近までの写真にして900枚ちょっとの分
ご好評をいただいたので
会の発足10周年DVDの内容(会発足前から2006の途中まで)
2本あわせると1時間以上の上映時間でした。
「じゃ、明日も早いからお開きに」
と、風間さんがおっしゃるのですが
「させるかああ」
「あたしゃ100円玉をにぎりしめてきたんだよ」
などとおっしゃる方もおられますんで
当然の流れで
あの
「宴会場で遠くに飛ばしたもん勝ちの折り紙飛行機大会」
が開催されました。
用紙一枚100円で競技に参加
遠くまで飛ばしたものがちで参加費用を勝者がゲットするこの大会
前回は、飛ばしにくいようにA6サイズにカットしたコピー用紙を使用したのです。
が
しかあ〜し
そこは、紙飛行機と聞いたら人間が変わるこの集まりでは
「まってました」とばかりにほくそ笑む輩もいるのではないかと
すでに予想していたオイラ
事前に医院スタッフにお願いして
A6サイズの用紙をさらに
「正方形」にカットしてもらっておいたのです。
というわけで、今回はこの紙です
「え”〜」
「どーすんだよそれ」
はいはい、みんな同じ条件だからね
さあさあ、もんくいわないで100円出す出す
なに?50円2枚でもいいかって
そんなことはO田さんに聞いてよ
折りそこなったらもう一枚買ってね
二回飛ばしたかったらその人ももう一枚買ってね
そうそう、勝てば取り返せるんだから〜
とたんに静けさが漂う宴会場
時々談笑が聞かれるが
それも、折り方飛ばし方の戦略ばっかり
ここの紙飛行機仲間の宴会でこれほど真剣な顔なの写真も珍しい
みんな、まじの顔でしょ?
S野さんやO榎さんは、アルコールのせいか
2度目の余裕からかこんな表情を見せてくれています。
思い思いの作戦で飛行機が折り上がる頃には少し笑顔もこぼれ始めましたか?
「あったしのこれ、すっっごいんだからね〜」
しかし、試験飛行が始まると思うような結果が出たり出なかったりで
みんなまた難しい表情でぶつぶついいながら
飛行機投げては拾いに行って宴会場を行ったり来たり
ふだんは滞空時間を意識して
翼面加重を小さくするのに躍起なみんなも
だんだん、この距離競技にあわせた飛行機に仕上げてきます。
不適な笑みを浮かべつつ飛行機は槍のように細く折りこまれていくようです。
「おれは滑空を捨てないぞ!」
というO榎さん。
テストフライト中にイルカの煮付けに突っ込んで味噌味になった8木さんの飛行機
ピントの方は楽しそうな笑顔の方にあってるとっても楽しい写真になりました。
8木ご主人もなにやら口で飛行機の調整に入っている様子。
さあ、そろそろはじめるよ
納得いくまで調整させたらキリが無いからね
そこの敷居がスタートラインだからね
あそこの鴨居を超えるように投げていかないとね
(すでに滑空での距離獲得ではなく放物線の軌跡に近い戦略になってるような・・)
見てよ、この顔
大笑いで盛り上がっちゃいるけど
飛行機の発航は、マジですから。
食べかけの料理を全く片付けようともしないで行われている競技なので
こんな光景ばっかりです。
串を入れたりする「木製胴化」の改造もしようとする方がいるので
ちょっと機体ならべて審査ついでに記念撮影
正方形の紙は思いのほか扱いにくく
仕込みとしては大成功です。
「見ててよ、ほんっとこれすっっごいんだからねええ〜!」
「へ〜、ほ〜」
ちょっと眠そうに冷めているT代ぱぱ
航路のシュミレーションはするわ
素振りはするわで・・・
事前に「紙飛行機大会するからよろしくね」ってお店に断っといてよかったなあ
ほっ!
どうだ?
だめだったらしい(笑
指導も行き過ぎると
笑っちゃったりするわけです
槍というか串というか・・
みんな、「滑空」ってことばが頭の辞書に無くなっておりますねえ
もうなりふり構ってられない投てき種目となっております。
テーブルやら座布団の隙間に落下したゴミ(飛行機)
ちなみに、この競技の勝者はK祭ニイさんでした。
さて
そろそろ楽しい会も
一段落にして、中締めとしましょう。
といっても、会計的な締めと、お帰りになる方の交通手段を手配したら
廊下の向こうの突き当たり、
トイレ?
と間違えそうな扉をあけると
そこがスナックになっているというお店の構造です。
すわれそう?
いけるよ、いく?
うん、おねがい
このやり取りだけで2次会の会場が確保できました。
靴を履けば10秒で移動完了
いつもここで2次会やるから勝手知ったるFPACのみんな
「今日はもう明日が早いから帰ろうかなあと思って迷っている」
はずだった風間さんはすでにデンモクをいじっていて
みんなが席に着く頃にはマイクを握っているのでした。
「両手に花だぜぇ〜」というO田さん
「花だなんて・・」という8木さん
「そうだよ、うれし〜でしょ」というネエさん
あ、かみきちもう一枚
両手に花なら、このポーズにしなくちゃなっ!
と、もう一枚。
でも、手ははたかれる!
みたいな
(^^;)
何やら、さっきから秘策の伝授が続いているお二人
はたして「深イイ」話なのか「ウーン」な話なのか?
このゆるーいピントも、この場のいい雰囲気を伝えてるんじゃないかなあ
だからそのまま掲載
8木さんとSSKさん
8木さんも一曲ご披露いただいております
真剣な表情ですねえ
でも、こんなに楽しくはじけていただいて
と〜っても楽しい夜はふけていくのでした。
いっそのこと毎年、前夜祭企画しちゃうかあ!?
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