やっぱり、行こっ!今日は東京でワークショップと秘密ミーティング
東京に行きます。
新幹線はいつも2号車です。
昨日・・・今となってはずいぶん前のことのように思えるなあ
?って「る・く・る」だよね
そうそう、昨日深夜、「やっぱり、デュアーさんとこ、行こっ!」って決めたのです。
「る・く・る」のイベントは、あまりの盛況ぶりに用意されたキットがなくなったとの情報
心配になって、代替えのキットの提案も含めて連絡すると
水野先生は、「FALKE」キットを増産のため、急遽山梨に帰っているとのこと
さっすがぁ〜
でも、心配することはおんなじなのですね。
で、Dewarさんはというと、Facebookに「明日のワークショップの準備はほとんどできています」
と書いていて、350人あまりを相手にするとは思えない余裕を見せています。
するとボクは
「やっぱ、いくかあ、いくしかねーな」
と思っちゃうわけです。
「アルカディア市ヶ谷とかいわれてもわかんねー」とは思いつつ
googleマップのお世話になって会場に向かうのですが
「まて、まてまて、秘密プロジェクトの二人に会いたいなあ」
朝活やってる”あの人”は起きてるだろう
もうひとりの人は、まだ寝てるとしても、わりと時間に無理が利きそうなイメージもあるしフットワークも軽そうだから
急すぎて申し訳ないのを百も千も承知でダメ元メッセージを送ってみよう!
と、新幹線の中からメッセージを送ります。
メッセージグループの名前は「かわいい説明書で富士山ひこーき大ブレイク計画」
そう、これが、かねてから「秘密プロジェクト」と呼んでいたものです(^^;;
Dewarさんにも行くって伝えなくちゃ
サプライズもいいけど、受付で止められたりしたら面倒なことになるもんね(^^;;
「そちらにむかってます。」
「受付に伝えときます。」
よしおっけー
で、いつもの悪友からも連絡
「おまえナニしてんねん」
あ?今日東京、市ヶ谷でワークショップ。そう、Dewarさんの
「アルカディアあたりですんのか?」
おまえエロいな〜。なんでわかんの?
「そのへんで借りたらそこになるっちゅーねん」
駅から遠い?
「見えてるっちゅーねん」
という感じ
の、合間に、「プロジェクト」のメンバーとは待ち合わせの時間と場所を調整しています。
で、会場入りすることには
「じゃ、二人とも興味あるようだからいっそのことワークショップに来てください」
ということで
受付に
「午後の部の途中に、お客様お二人いらっしゃるのでお通ししてください」
と伝えると
林さま;Mr.
たなかさま:Ms
とメモされて、お二人は講師のご来賓扱いになったのでした。
話はちょっともどって
ボクは会場に着いたのだけど
結婚式場(または学会)のような受付に、そのような黒服の係の方が立っておられます。
「望月様ですね、承っております。先生は会場に入っておいでです」
と,急造とは思えない名札もいただいて会場に入るのです。
エントランスには見覚えのある作品の数々が展示されています。
で、通された会場は
式場じゃん、まんま結婚式場?
ちょっとした学会ならメイン会場クラスの部屋です。
こんなとこで、紙工作教室って? やるの?(^^;;みたいな感じです。
ちょうど、講師が紹介されるところでした。
ボクは、後ろのスペースにならべられたクロスのかぶった丸テーブルに座ってお話を聞きました
今日のワークショップは2部になっていて
午前:カラクリおもちゃ
午後:紙飛行機
となっています。
最初は「ウォーミングアップ」に折り紙のカエルです。
そして本番
「ピラニア」と「虫」
「虫」は受動歩行でコトコト歩きます。
その虫たちの歩くスロープは白いクロスの丸テーブルに設営されます。
設営は スーツ、黒服、エプロン姿の方々がしてくださるのですが
この方々は、ハサミやノリ、折り紙や型紙をお料理やお飲物のように配布してくださったりするのです。
「変なワークショップ(^^;;」←いい意味で
キャッチのための簡単な折り紙
講演(理論、ノリの使い方や工作の説明、注意)
工作(基本的に放置、巡回する講師、スタッフは質問をうける)
という風にすすみます。
今日は、会場が大きいので、手元をカメラでスクリーンに映し出しています。
デモのための、顔ぶれは、ボクにとっては知ったヤツらです。
そうそう、午前のもうひとつのお題の「ピラニア」
エイリアンのようなグロいダブルの口元はちょっと割愛され、今日はの教材はシングルです。
みんな、思い思いの彩色をして、苦戦しながらも受動歩行や、ゴムのギミックを完成させて
午前の部は無事に終了です。
今回、Dewarさんのお母様も来日されており
ボクは、講師控え室でお昼を御一緒しました。
これもなにかのご縁、仕合わせというものですね。
食事の休憩ではいつものようにいろいろ話し合い、貴重な時間を過ごします。
さて、午後は紙飛行機です。
Dewarさんも、ぼくも、得意の工作です。
メインのお題は
レオナルド・ダ・ヴィンチの「はばたく船」と「スペースシップ2」
の2機です。
午後の部の開始
やっぱり最初はキャッチのための折り紙です。
子供たちの気持ちを上手にこちらに向けて、工作の説明につなげます。
この折り紙ができたところでかるく遊ばせて、あきることも防げるようです。
午後の配置はこんな感じ
真ん中に飛ばせるスペースを大きくとったテーブルの配置です。
ココでも、飛行機の理論は必ず講義します。
揚力、重心、空気と翼
これらを説明して、かつ目に見える実験の最後は
「封筒パフォーマンス」
空を飛ぶためには「空気と翼と少しのお金が必要」という”オチ”
・・完璧です。
配布される型紙は全て、線のみの印刷
「それでははじめましょう」
のあと、最初にするのは彩色です。
色鉛筆、クレヨンなどで好きな絵を描いたり、塗ったりしていきます。
興味をつなぐのがほんとに上手な教室運びです。
課題機も、適度な難易度と、達成感のある立体機が興味をつなぐのでしょう
子供たちは飽きずに、大人は夢中でみんな工作に没頭しています。
「ご来賓」のお二人も到着され、「お席」に御案されて作業中です。
みっちゃん(小さなはんこ絵作家「みとみちこ」さん)のひこうきもできました。
教室は、あっという間に楽しく終了し
ボクたちは講師控え室でDewarさんとお話ししました。
ゴジラやゾンビを歩かせてさんざん遊ばせてもらい
林さんから、Dewarさんには、「鯉のぼりモビール」のプレゼントもあって
ぼくは、たなか(みと)さんから富士山ひこーきのはんこをいただきました。
その後
顔合わせは「お寿司」と決めていた「秘密プロジェクト」の三人はミーティング
ここにハレて「かわいい説明書で富士山ひこーき大ブレイク計画」は
秘密ではないプロジェクトになりました。
「現状は、こんなイメージで行きますか」のあたり
で、これが、そんなイメージ
ボクには
「作者として伝えたいことをしっかりまとめること」
が、宿題にだされました。
イラスト:みとみちこ
デザイン:林たけお
の、代表作になりますように。
ってことで、今日、こどもの日は
「Dewarさんのワークショップをお手伝いとかわいい説明書で富士山ひこーき大ブレイク計画で東京に行ってみんなと過ごしたこどもの日」
になったのでした。
« RSS Glaffiti is no longer available.って出ちゃう話 | トップページ | トクナガコーヒーが今日のメインになった話 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- OLYMPUS TG-4,FD-1 コンパクトカメラでマクロ撮影(2016.04.30)
- 第21回 二宮康明杯 全日本紙飛行機選手権大会(2015.11.05)
- お気に入りのノートと手帳の話(2015.09.24)
- H27年7月と8月のこと(2015.08.31)
- H27年6月の出来事(2015.06.30)
この記事へのコメントは終了しました。
« RSS Glaffiti is no longer available.って出ちゃう話 | トップページ | トクナガコーヒーが今日のメインになった話 »
コメント