OLYMPUS TG-4,FD-1 コンパクトカメラでマクロ撮影
仕事でマクロ撮影をするのですが、
機材は一眼レフ、マクロレンズ、リングフラッシュです。
「重たい」と女性スタッフに不評です。
仕事をしやすくしてあげられないかと色々探してみたところ
見つけたのはOLYMPUSの「TG-4」とアクセサリーの「FD-1」の組み合わせ。
なんとコンパクトカメラです。
マクロ撮影といえば、ちょっとした特殊撮影技術で機材も高価なものなんですが
アウトドア、タフネス仕様のコンパクトカメラ「TG-4」には「顕微鏡モード」なるものがあるのです。
マクロ撮影の老舗、OLYMPUSならではの機能で、旧機種ではそのまんま「スーパーマクロモード」と呼ばれていました。これで、レンズ交換可能な一眼レフにマクロレンズを装着というところはクリア。
マクロ撮影(近接撮影)を難しくするもう一つの要素がライティング
通常のフラッシュを使うと光が強すぎたり、レンズ鏡筒の影が出たりしてしまうため
専用のリングフラッシュ、ツインフラッシュが必要で、これもまた高価なのです。
で、さすがOLYMPUS。
コンパクトカメラの内蔵フラッシュをリングフラッシュ代わりに使用できるデフューザーも用意されていて、これが『FD-1」です。(2016/4/28発売)
予約注文していたそれが、今日到着したわけです。
ところで、付属の説明書では装着方法が不十分です。
最初に装着されているレンズ周囲のリングを外すということが書いてないのでカメラいじってない方は困るんじゃないかなあ?
で、もひとつ面倒なのが「ファームウエアアップデート」
スマートフォンや、パソコンのOSアップデートみたいなもので、
これによって、新しい機能が増えます。
このカメラでは、今回のアクセサリーを使うための機能が追加されるわけです。
インターネット接続したパソコンにカメラをつないで行うのですが
これが、今回の一番の難関かもしれません。
これからカメラを購入する方は
最新のファームウエアがインストールされていればこの操作は必要ないでしょう。
撮影結果はそのうちレポートしますね。
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